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【一つ】人間関係のメンタルリセット
【人間関係のメンタルリセット;ディスり、マウンティング、ハラスメント…、他人からの嫌な言葉や視線が気になる、人間関係の嫌な気分、人間関係のとらわれ、しがらみ、嫌な気分の消去・リセット。】
人生にはいろいろなことがあります、良いことも、悪いことも…。良いことはいいですが、悪いことは、嫌な気分になり、気分を落ち込ませ、人生を辛くさせます。そのような「悪いこと」や「人生の問題」の多くは人間関係の中で生じます。心理学者のアドラーの言葉を借りれば、「人生の問題とは、すべて人間関係の問題である」ということになります。 すべてといわないまでも、多くの問題が人間関係の中で生じます。たとえば、仕事をやめたり、転職の時の理由には、職種が合わない、キャリアアップのため、家庭事情…、などが挙がりますが、「本当の所、離職の理由はなんですか」というアンケートに8割の人が「人間関係の悪さ」を挙げます。結局、人間関係の悪さがそこにあるのです。 人間関係は、結局、どこに行ってもあるといえます。職場の同僚、家族、恋愛の相手、友人、サークルの仲間など、そこには人間関係というものがあり、それが問題となります。もちろん、良い人間関係もありますが、そうでない関係も割とあります。それが人生の問題になります。そして、その苦しみはどこから来るのでしょうか? 仏教には、「人惑(にんわく)」という言葉があります。それは、他人からの惑わしであり、それを離れることが、悟りのためにも大事なことだとされます。社会心理学的に言えば、他人や集団、世の中からのネガティブな影響だといえます。悪口など他人からの悪い投げかけ、他人のバカにしたような目線、それらが「自分の心をかき乱す他人からの惑わし」だといえます。心の平和のために、そのようなものから離れないといけない、と言います。 しかし、他人からの惑わしとは何かといえば、結局の所「自分の中に、そのような他人からの悪い投げかけに反応してしまう気分や思考回路がある」ということなのです。 「他人の嫌な言葉に反応してしまう」、「他人の目を気にしてしまう」、「売り言葉に買い言葉的に、相手と喧嘩する」、「世の中の常識や重圧感にやられてしまう」…、など、人間には、仲間同士やその集団の中だけで通じるような悪い気分のやりとりのパターンがあり、それが人間を苦しめることになります。 そして、アドラーが言うのは、「そのような人間関係に対するしがらみや執着を無くしてしまえば、そのような人間関係の苦しみ、ひいては人生の苦しみはなくなる。」ということなのです。しかし、そのようなしがらみや執着などの人間関係における精神構造は、人間の精神構造の中に深く刻まれているので、普通の意味ではなかなかそこから離れることができないといえます。仏教などでは、出家し世間から離れて、やっとそのような無執着や平和な心が得られるといいますが、一般の人にはそれもハードルの高いものとなります このセッションでは、そのような他人から受ける悪いメンタル的な影響の元となる、「他人からの影響に反応してしまう、自分の精神構造」をエネルギー的に浄化し、リセットし、心の解放や平和をもたらすものとなります。エネルギー的に、実際の人間関係においても良い効果をもたらし、そのような悪い人間関係で、辛くなったり、苦しんだり、嫌になってしまっている方に向けた、呪縛やブロック消去のようなセッションとなっています。 説明として付け足しますと、そのような人間関係における執着や悪い反応を消しても、ただ自分が苦しくならないだけで、実際の人間関係そのものが壊れることはなく、逆に人間関係もスムースになるといえます。(その人間関係そのものを、執着やしがらみなく放棄するのも自分の勝手だとはいえますが。。) 下の項目の中から、特に自分が感じるような、気分や癖を消去リセットすることができ、その効果は能力的に永続的に続きます。 スピリチュアル的にみると、そのような対人関係や、世間的な悪い反応パターンや気分は、地上で輪廻を繰り返すうちに、魂にしみついてしまった悪いカルマ的なエネルギーであり、本来の純粋な魂には存在しない不調和なものなのです。それをエネルギー的に消去することは、人間にとって、魂のリセットであり、霊性の進歩向上でもあります。 本来、人間には、愛情や優しさだけがあればいいのであって、憎しみや嫉妬などの元になる「ネガティブな気分や思考回路」はいらないのです。それによって、天使や神仏のような愛に満ちた人間になっていくことができるとも言えます。そのような悪い人間関係やその思考回路・メンタルからの解放がなされるのです‼ ⑴ 対人関係の悪いメンタルパターンの消去・リセット 人間の中には対人関係において、悪い気分や反応のパターンというものがあり、それが自分の頭をいっぱいにし、心をかき乱し、永遠に続くかのような苦しみの元となります。そのようなパターンを根本から消去・リセットし、人間関係のわずらわしさから解放するエネルギーです。 ・1-1「悪口、批判、非難」への反応パターンリセット 相手からの悪い評価や物の言い方に、強く反応し、その結果悪い方向に、不幸な方向に人間関係が進んで行きます。本当はそんなものに反応しなければ良いのですが…。 ・1-2「見下し、バカにされること」への反応パターンリセット 他人から見下され馬鹿にされることに、人は非常に強く反応します。本当はそんなものはトイレの落書きと同じようなものなのに、他人からのネガティブな投げかけとして、それらに強く反応し、怒ったり、恨んだりという泥沼の人間関係になります。 ・1-3「怒り、憎しみ、恨み」の反応パターンリセット 相手からの悪い投げかけに対して抱くのが、強い憎しみや恨みの感情です。しかしそのようなやりとりには、何ら生産的な部分はなく、かえって状況を泥沼的に悪くしていき、それは延々と続く悪循環になるといえます。 ・1-4「くやしい、やり返す」の反応パターンリセット 他人からの悪い投げかけの結果、相手を痛めつけたいと思ったり、同様に相手にネガティブな投げかけをしたいと思ったりと言うような攻撃性が生まれます。 ・1-5「相手の気持ちが気になる」のパターンリセット 人は、相手の意図や、本当は自分のことをどう思っているのか、などのような相手の意思や気持ちの部分を強く知りたがります。そしてそのようなことが気になることによって、他のことが手につかなくなり、ぐるぐると頭の中を回って苦しめることになります。 ・1-6「仲間はずれ、さびしさ」のパターンリセット 人間は集団や群れを作る動物なので、その関係に対しての執着というものが強いとも言えます。しかしその結果、それにこだわり、もし、そこから外れてしまったときにどうなるのか、というような恐怖感に襲われ、さいなまれることになります。それは、本当はアドラーが言うように、どうでもいいようなものなのです。 ・1-7「人と比べる、ねたむ、うらやましい」のパターンリセット 人は、自分と他人を比べて、自分の方が劣っていたりすると落ち込んだり、またねたましく思ったりし、その結果、相手の足を引っ張ったり、おとしめたいと思うような気分が生じたりします。 ・1-8「裏切られた」のパターンリセット 仲が良かったり、信用していた人からの悪い投げかけや行いに、人間は強く反応し、裏切られたと思い、信じていた分、仲が良かった分、強い怒りや憎しみ恨みを感じるようになります。そこには、相手に対する過剰な信用や期待感があったと言えますし、相手への執着感もあるのです。 ⑵ 世の中や不特定多数からの圧力 人間には、他人からの視線や評価というものを気にし、それが個々人のあり方を決めてしまうような所があります。いわゆる同調圧力や集団心理と呼ばれるものです。それが状況によっては、ネガティブに働き、その人その人の人生の可能性を狭めてしまい、そこから外れることによって、苦しさや辛さを感じ、落ち込んだり自暴自棄になったりします。それらを取り除き、そこから自由になるエネルギーです。 ・2-1「人目が気になる」のパターンリセット 特定の誰かではなく、見ず知らずの他人からも、自分がどのように見られているかということが気になるという反応パターン、思考回路が人間にはあります。そのために、必要以上に自分を良く見せたり、表面を取り繕うような所があり、本当の自分の生き方を偽る原因ともなります。 ・2-2「承認欲求」のパターンリセット 人目を気にする結果が、さらに自分をより良く評価してもらいたいという承認欲求になります。そしてそのために、意識を向け、気を使い、労力を注ぎ込み、果てしない努力に追われることになります。本当に大事なのは、他人からの承認ではなく、自分の中の「このような自分になりたい、こういう自分でいい」という承認なのです。 ・2-3「他人の物差しで自分の幸せを決める」のパターンリセット 幸せとは何かと言えば「自分が決める自分自身の心の中にある満足」だといえますが、それをお金や社会的地位などの常識感や、世間的な感覚で決めてしまうことによって、どんなに楽しくても、どんなに自分が望んでいても、幸せになれないという感覚になり、さらには、そのような世間並みの幸せを追い求めることに、永遠に駆り立てられることになります。 ・2-4「常識や価値観からのとらわれ」のパターンリセット 世の中には、多くの人が作っている常識や、価値観というものが空気のように存在し、それが個人個人のあり方を制限し、縛っているという所があります。世の中の常識や価値観を知っているのは良いことですが、それに縛られて、自分のあり方や価値観まで曲げてしまう、本当の自分の生き方ができない、というのがその呪縛であり、とらわれなのです。 ・2-5「同調圧力」のパターンリセット 日本人は、アメリカ人などに比べ、比較的均質なので、それを相手に押し付けようとする同調圧力も強く存在するといえます。周りからの視線や、無言の圧力を感覚的に受け取り、それによって自由度を奪われ、空気を読んで周りに合わせなければいけないという気分を作り出します。そのようなものは、自分のオリジナリティーや自由度を削り、個性としての可能性を奪うことになります。
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